とりとめのないことを考えていたら中学校の時のことを思い出した

私は中学校では演劇部の記憶しかなくて
80%部活、10%中1・中2のクラス、10%その他という記憶構成をしている。
まぁ部活以外に友達が数えるくらいしかいなかったせいもあるか。




友達の「結婚してるお兄ちゃんが奥さんのために持ってるアレ」
その「アレ」が何か分からない子がいて
答えは成人式まで持ち越しということになった。

誰一人覚えていないんだろうか
私だけだろうか

でもずっと覚えていたいくらい大事なモノだった気がするんだ
私には

そしてあれから5年近くが過ぎて
来年成人式か


門から秘密で出て行ったなとか

発声練習欠かさなかったなとか

幕のところで人の芝居を見てたなとか

何人かで一時期残忍なことをしたなとか

帰り道によくあの子泣かせちゃったなとか

朝早く先輩達と近所の公園で練習したなとか

二番目に顧問になった先生と皆で大道具作りしたなとか

打ち上げで必ずお手製みっくすじゅーすを飲ませたなとか

上に繋がるはしご階段でいっぱいどうでもいい話をしたなとか

つぶれてしまう部活に不満を持って校長先生に直訴しにいったなとか


とめどなく記憶が甦って

あの道も覚えてる
あの舞台も覚えてる

思い出は
目に浮かぶ位近いのに


繋がっているようで繋がってない
戻れそうで戻れない

きっと来年皆が揃っても違う関係なんだろうな

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